阿蘇外輪から長い歳月を経てたどりついた清水が広い池全体からコンコンと湧き出る。富士山をかたどった築山、浮石、松が池に浮かび上がっている。桃山式の美しい回遊庭園で、東海道五十三次の景勝に見立てているという。 肥後細川藩の初代藩主・忠利が築き始め、3代藩主・綱利のときに完成。陶淵明の詩からとって「成趣園」と名付けられた。 古今伝授の間や、「水前寺江津湖湧水群」の1つで市民に親しまれる長寿の水がある。細川家歴代を祀る出水神社もあり、細川藩主の水を愛でる心を、今に伝えている。