清正水物語


江津湖(えづこ)
熊本市の水循環のシンボル的存在

江津湖

 熊本地域の清冽な地下水が日量約40万トン湧き出て湖を形づくり、水遊びや釣り、ボート漕ぎなどで市民に親しまれている。長さ2.5キロメートル、周囲6キロメートル、湖面の面積50ヘクタールでひょうたん形をしており、上江津湖と下江津湖に分かれる。昔はこの一帯は沼沢地だったが、加藤清正が西側に清正堤(江津塘)を築き、湧水を堰き止めたので江津湖になったという。  動植物の格好のすみかで、約600種が生息している。絶滅危惧種など貴重な生物も多い。環境省「日本の重要湿地」に選定。熊本市の環境が守れるかは、江津湖が守られるかどうかにかかっている。
 上江津湖のスイゼンジノリ発生地は、国の天然記念物に指定されている。熊本の正月料理に使われる水前寺もやしもここの湧水で育てられている。
 水前寺から江津湖周辺にかけては、「水前寺江津湖湧水群」と呼ばれる非常に清冽でたくさんの湧水が存在する。その恩恵から江津湖は加勢川の源であり、季節ごとに様々な表情を見せる。週末にでも、遊歩道等を散策してみると思わぬ発見があるかも。


■場所
熊本市出水、神水、砂取、画図町、広木町一帯
■駐車場
周囲の水前寺江津湖公園には、全360台収容できる無料駐車場を完備
■交通アクセス
【市電】「八丁馬場電停」下車徒歩3分など
【バス】各社健軍・木山方面行き「八丁馬場」下車徒歩3分など



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